9/2-4:「LOVE FILM FOREVER」展での展示風景
先月初旬に出展した、「LOVE FILM FOREVER」展の展示風景をUPさせていただく。
先の日記でも書いたが、この展示自体は、同日に開催のアートイベント「ARTALK2」内の企画として、原宿デザインフェスタ・ギャラリーのWEST館で開かれた。
ARTALK自体は、昨年7月に開かれた第1回ほどのゴチャゴチャ感はなかったものの、展示会というより学生祭のような雰囲気は、良くも悪くも健在といったところだろうか。ただ、今回の大部分が写真の企画でまとまったのは、よい意味で前進と受け取れた。
さて、肝心の「LOVE FILM FOREVER」展についてだが、WEST館1階のこまごまとした部屋の中では、とりわけ狭い印象のある「1-C」で開かれていた。ザッと見たところ、世田谷233の「room」よりも遙かに狭い上に、中庭へ出られる「通路」を兼ねているようなので、スペース的にはかなり窮屈な印象があった。せいぜい、 5-6人が入れるぐらいの奥行きしかない気がした。
この中で60名以上の作品を展示するのは、大変な苦労だったんじゃないだろうか。むしろ、かなり展示するのに無理があったのでは…。
以前の告知どおり、今回の自分は、7月3日未明にHOLGA135でバルブ撮りした写真から1枚選んで出させていただいた。場所は環八と笹目通りの交わる「環八南田中」交差点。
「Midnight Run」の題名は、その時の写真と情景になぞらえて、そのまま付けた。正確な秒数は判らないが、シャッターを4・5回開けて長時間露光したため、トラックの電飾が大きく弧を描き、全ての信号機が赤と青で光っている。
わずか3日間の開催で、しかも展示場所が狭いこともあって、残念ながらここに長居することはできなかった。後々、自分がいなかった最終日の昼間に知り合いが来ていたのを、先月下旬の世田谷アートフリマで聞かされたけど、物理的に狭い場所だったことを考えれば、それはやむを得ないことだと自分は認識している。あの狭さは、自分の体には厳しい…。