「人間漂流 Vol.17」 出展のお知らせ
自分が2003年から参加している、神楽坂・アユミギャラリーの企画写真展「人間漂流」。年1回、冬に開かれているこの写真展の告知をさせていただく。早いもので、今回でこの展示へは10回目の出展になった。
【人間漂流 Vol.16 「喜んで!」】
期間:2014-02-28(金)~2014-03-05(水)
場所:アユミギャラリー : 東京都新宿区矢来町114
開廊時間:11:00~19:00 入場無料(オープニングパーティ&ライブを除く)
◆3/1(土)19:00~ オープニングパーティ&ライブ(料金:¥1,500)
概要:
今回で第17回目となるアユミギャラリー公募写真展『人間漂流』。身近な日常の中で、あるいは旅の中で出会った人間たちを、毎年出品者それぞれの視点で表現してきました。今年のテーマは「喜んで!」です。
東西線神楽坂駅の真上にあるアユミギャラリーは、元々二階建ての建築事務所の1階を開放して開いている。第二次大戦後の1953年に建てられて以来、この建物はかれこれ60年以上神楽坂の街の移り変わりを見ている。2011年には国の登録有形文化財に指定された。
このギャラリーの顔であった鈴木喜一先生が建築を本業にしていた為か、此処を拠点にして建築塾・美術塾・写真塾という3つの「美術学校」が開かれている。また、年に2回夏と冬にそれぞれコンセプトの異なる写真展を企画している。「人間漂流」は、そのうちの冬の企画写真展にあたる。
「人間漂流」は、ギャラリーの顔であった鈴木喜一先生と、写真家の秋馬ユタカさんが1998年から共同で主催してきた。鈴木先生は、建築絡みで日本国内はもとより世界各地を旅しながら、写真や水彩画を嗜む方だった。その旅を人生の一部と捉えていた方だからか、「人間漂流」という題名が確かにマッチするかもしれない。
3月1日・2日の土日の夕方16時ぐらいから、このアユミギャラリーに在廊する予定でいる。頭にタオルを巻いた男がいたら恐らく自分なので、お声を掛けていただけると幸いだ。