神楽坂・アユミギャラリーで年1回開かれている企画写真展「人間漂流」へ、昨年に続いて出展させていただく。今回で、この展示への出展は9回目だ。

人間漂流16 DM アユミギャラリー@神楽坂 出窓@アユミギャラリー

【人間漂流 Vol.16 「ROAD TO NOWHERE」】
期間:2013-03-01(金)~2013-03-06(水)
開廊時間:11:00~19:00 入場無料(オープニングライブを除く)
◆3/2(土)19:20~ オープニングライブ(料金:¥1,500)
概要:
今回で第16回目となるアユミギャラリー公募写真展『人間漂流』。身近な日常の中で、あるいは旅の中で出会った人間たちを、毎年出品者それぞれの視点で表現してきました。今年のテーマは「ROAD TO NOWHERE」です。
※ギャラリーサイトから
http://www.ayumi-g.com/ex13/1309.html

アユミギャラリー・展示風景 アユミギャラリー@神楽坂/出窓

「人間漂流」は、アユミギャラリー・オーナーの鈴木喜一先生と、写真家の秋馬ユタカさんが共同で主催する、アユミギャラリーの企画写真展。1998年から始まって、今回で第16回を迎える。自分は2003年の第6回の初出展させていただき、途中2回欠場しつつも出させていただいている。今回はこの写真展への初出展からちょうど10年を迎えることになる。
「ROAD TO NOWHERE」の副題は、秋馬さんがトーキング・ヘッズの曲名から付けたという。「NOWHERE」という単語から“行き止まり”という意味がある。しかし、斜めから見れば「NOW HERE」とも受け取れて、“自分がここにいる”という事も含むのかなと感じつつ、自分はどんな作品を出すか考えていた。

それで、今回はさる1月にLIFE展@世田谷233で出展したのと同じフイルムで、東横線渋谷駅の写真を選ぶことにした。これまでに「人間漂流」で出展してきた写真は、すべてデジカメでとったもの。今回初めてフイルムでの写真で、人間漂流のフィーリングに見合う写真をセレクトした。

会期中は、2日・3日の土日の16時半頃以降に、アユミギャラリーへ行く予定でいる。頭にタオルを巻いた男が自分なので、お声を掛けていただけると幸いだ。

アユミギャラリー
http://www.ayumi-g.com/